フィジー旅行記 フィジーに住む人たち 2007年の訪問
2007年の7月にフィジーに行きました。フィジーというときれいな海、ダイビングを楽しむというイメージをお持ちでしょうか?
私はフィジー人の友達がいたので、その友達の家に泊まりに行きました。リゾートビーチでダイビングを楽しむという目的で行った訳ではないです。
どんなところか単純に知りたかったですね。
7月といってもフィジーは涼しかったです。南半球だから季節が逆になるのか。ちょうど過ごしやすい気温でした。ナンディという街に国際空港があります。
そこにいろんな国から飛行機が到着します。ナンディ空港から車で30分くらいのところに友人の家があります。そこの家に泊まりながら3週間ほど滞在しました。
フィジーの国民は、もともとフィジーに暮らしていた民族と植民地時代に移住させられたインド系の人がだいたい半分半分くらいで構成されているそうです。
見た目ですぐわかりますね。
フィジーの先住民の子孫は体ががっちりしています。女性も日本の女子プロレスラー以上のがっちりした体です。
話す言葉もフィジー語です。キリスト教が殆どでした。
インド系の民族はほっそりしています。女性の顔がものすごくちっちゃいです。話す言葉もヒンドゥー語です。
たいがいはヒンドゥー教です。なかにはイスラム教の人もいて滞在中知り合いました。
お互いの民族が話す時は共通語の英語でした。この歴史と民族のコミュニケーション方法に触れたときは新鮮でした。
世界にはフィジーのような背景はいっぱいあるけど、私の旅行経験も少ないからですが面白く思いました。
観察しているとフィジー系住民は日曜日は休んでますね。日曜も働いている姿を見るのはインド系です。
バスの運転手でも雑貨屋でも毎日働いているのを見るのはインド系ですね。フィジー人になんで日曜は働かないの?と聞くと安息日だからと答えました。
言い訳のように聞こえましたが、フィジー系はのんびりしているなあと思いました。
インド系住民は働き者なので、家に行くと島では最新の電化製品が家庭に揃っています。
外から見た感じでしか言えないですが、物質的にはインド系住民が豊かそうに思えました。
ただフィジー系住民は一緒にいると楽しいです。なんだかわからないけど楽しい雰囲気になってきます。
あとフィジーの子はピュアですね。道を歩いていて、子供たちと目があうと笑顔で挨拶してきます。もちろん知らない子供たちです。
もう2007年のことです。今は中華系の移民も増えたと聞きました。フィジーはどうなっているんでしょう。