ポーランド旅行クラコフの中央広場はヒトラー広場だった!?
ポーランドはヨーロッパ旅行でもおすすめの国です。これは私だけでなくポーランドに訪れる日本人観光客もみな同意見です。
EU圏ですが、まだ通貨はユーロになっていません。ポーランドの通貨、ズウォティです。そして日本円に換算すると現地の物価は安いです。
なので隣のドイツからポーランドに買い物にくる人が多いです。物価も安いですし、ヨーロッパの中でも比較的治安が良いのも安心です。
日本人にまだあまりよく知られていない国ポーランド、穴場かもしれません。
ポーランドに生活するとなると、仕事もあまり無いですし、大変なんですが、旅行はおすすめですね。私が初めてポーランドに来たときの都市はクラコフでした。
日本でいう京都とよく言われます。初めて訪れたクラコフに感激しました。ポーランドに来たらまずはクラコフをおススメします。
古い建物の街並み、静かな暮らしを好むクラコフの人々、小洒落た雑貨屋が連なる風景。旧市街の中央広場は観光地としてもう有名ですね。
クラコフの中央広場は戦中、別名ヒトラー広場と呼ばれたところです。ヒトラーはクラコフが大のお気に入りだったので、戦火を免れた街だといいます。
もうひとつの観光地として有名なヴァベル城もヒトラーが好んでパーティを開いたところで写真も残っていますね。
ポーランドで現存する最古の建物があるのも、このような背景があるからでしょうか。中央広場ではお昼12時になると時刻を知らせるホーンが奏でられます。
これを聞くのも観光のひとつでしょう。この演奏をよく聞いてみると面白いです。なぜか曲の途中で演奏が中止してしまうのです。というのは、ポーランドも日本と同様、元の襲来がありました。
その時の元の軍隊の襲来を知らせる見張りの人が笛を鳴らして知らせたところ、元の軍隊の弓矢で知らせの曲を半ばにして倒れてしまったというのです。
なのでその伝説を忠実に再現するために曲の途中でわざと中止させているのです。この曲をヘイナウといいます。
クラコフに来たらまずは定番の中央広場に行っていてはいかがでしょう?